経歴
1985年 | 岩手医科大学医学部卒業 慶應義塾大学医学部外科にて外科研修 |
1988年〜 | 心臓血管外科専攻 大学病院勤務、済生会宇都宮病院心臓血管外科、平塚市民病院心臓血管外科を経て |
2004年5月 | 慶應義塾大学医学部心臓血管外科スタッフ |
2013年2月 | 慶應義塾大学医学部外科学 准教授 |
主たる研究分野
後天性心疾患を担当し、高齢者の弁膜症の治療や低侵襲での弁膜症治療で良好な成績を得ている。低侵襲心臓手術であるポートアクセス手術を、僧帽弁疾患・三尖弁疾患、心房中隔欠損症、心臓粘液腫などに対して積極的に行っている。最近の傾向での、症状の少ない重度の僧帽弁閉鎖不全症に対しては心拡大や心房細動などの出現前に積極的に低侵襲でのloop techniqueを中心にした弁形成術を行っている。全国からport-access手術を希望され来院しているのが実情であり、日々この手術法のさらなる低侵襲化・改善のために研鑽を積んでいる。
主たる所属学会・学会活動
- 外科専門医
- 心臓血管外科専門医
- 日本外科学会認定医・指導医
- 日本胸部外科学会認定医・指導医
- 日本循環器学会
- 日本冠動脈外科学会
- 日本脈管学会
- 日本不整脈学会
- 日本救急医学会
- ACLS インストラクター
- Infection control doctor
キーワード
Port access法、低侵襲心臓手術、僧帽弁形成術、loop technique法